2012年6月11日月曜日

頭の上から泰山木の香りシャワー

深い緑の照り葉の中に真っ白な花が咲き始めた

梅雨入りすると、一気に開花を始める泰山木はモクレンの仲間。同じようにマグノリアの香りがこの時期の不快な湿度を感じさせない。

巨大な花は、たいてい頭上の高いところから香りのシャワーを降りそそぐ。

大阪城公園 泰山木

大坂城でも、法円坂の医療センターの泰山木も10mくらいはあるかな。深い緑の葉の間から、純白の花が妖艶な空気感お醸し出しています。

花は20cm〜30cmはあろうか、とにかく大きい。花弁は酒の杯にしたとか名前の由来にもなっている。

 白い花が泰山木


ンモクセイが、中国の銘酒「桂花陳酒」を生み出したように、大盃木と呼ばれていた泰山木も酒宴を多いに盛り上げたのでしょうか、うつむき加減な梅雨時期に、見上げる花のおかげで気分もよくなりそうな。